好きでい続けること

まわりのお友達の影響で習いたいと言い出し

7歳の頃から念願かなってピアノを習い始めることができた私

かれこれ何十年


子育て期間のブランクはあったものの

ずっとピアノに触れている人生を送って来ています


音楽専門の道へ進むための一連の英才教育を受けつつ、日常的には絵を描くことや工作など作ること全般も好きだったりして(父親がスパルタだったので毎朝の縄跳びと英語も得意でした!)

決してピアノ一筋というわけでもないんです。


今でも覚えているのが

小学校1年生の図工の時間にちぎり絵をしていてとても楽しかったのですが

授業内で自分だけ完成せず

担任の先生に給食時間にまで及んで無理やり続きをさせられていたこと

いやだな〜恥ずかしいなと

ひたすらまわりの目を気にして、泣きたいのをこらえながら

しまいには、自分が何を作りたいのかもよく分からなくなってきて、ただただ空白を埋めていきました


給食も途中から急いで食べられたのかどうかでさえ覚えておらず↑小学校始まってすぐの嫌な思い出です()

今思えばその先生、酷いですね。。


子供にはそれぞれ

個性やペースがあるから、いま出来なくても大丈夫、家に持ち帰ってokです!と言ってくださる先生の時はもう、ありがたくてたまらない感じでした。


私はどちらかというと環境に影響されやすく、物事をゆっくり思考して取り組むタイプの子どもだったんです。


そんな私にピアノという楽器は

とてもとてもマッチしていました。


1週間のタイムリミットはあるけれど

自分のペースで練習してもっていけて、みていただける、進める、

これにはもちろん山アリ谷アリでしたが


大人になった今もこうしてじっくり取り組めて

昔以上に様々なジャンルを奏でられている喜びは何物にも変えられない財産だと思っています!


私のピアノ人生はきっと、まだまだこれからも続きます。