曲の考察

先月くらいから

発表会の曲を一通りミスなく弾くことができ、新しい練習曲を増やしている生徒さんが数人います。


何ヶ月もかけて練習してきた曲を本番まで何度も『弾き込むこと』が必要な一方で

新しい曲を『譜読みしていくこと』もピアノ脳にとっては大事だと思うので。


これを同時にすることで精神的な余裕や自信が生まれるせいか曲の精度、ピアノの腕がグングン上がっていくんですよね。

(ユーチューバーやストリートミュージャンなんかが良い例で、次から次へと披露できる曲をもっていますよね)


あと2ヶ月発表曲とどう向き合うかは私の手にもかかっているように感じます。


とはいえ、全員にこれを適用することはできません。

いまの課題曲で手一杯な子にもちろん無理はさせられないですし、

逆に新しい曲に取り掛かるのが苦痛になってしまってどっち付かずになってしまったら困るからです。


新しい曲をやりたい!合格印増やしたい!

という意思が感じられ、私がOKサインを出した生徒さんにかぎり増やすことにしています。