ドリルについて

毎回どの生徒さんにもドリルの宿題を出していますが(単元の区切り目で出さない事もあります)

このドリルを解く(書く)ことが、じつはピアノにとってとても大事なのです。

お気づきの生徒さんもいるかと思いますが、巻末に解答が載っています。

私はそれを敢えて外していません。

生徒さんに委ねているんです。

みないで自分で解く。それがもちろん大事。
でも、分からない問題があって、宿題に取り組む時間が足りなくて…
うっかり解答をみてただ答えを写してしまった、それでも構わないと思っています。

ただ、用語などの暗記についてはこのやり方で大丈夫ですが
他の問題でこの「解答写し」をいくら頑張ったところでまったく身になっていませんからね。
そこは覚えていてください。


答えを間違っていたっていいんです。
むしろ、間違えたまま、考えてもわからなければ空欄状態で持ってきてOKです。

それと、間違ったところは一緒に確認しながら
私が赤鉛筆で書き直します。

先生からマルをもらいたいがために、その場で即答えを消して鉛筆で書き直そうとする子がいますが、
赤鉛筆はミスを意識するため、覚えるためということを忘れないで下さい。