ピアノにさわる

その習い事を通して、生徒さんの家庭での過ごし方や環境が知らず知らずのうちみえてきてしまうことがあります。特に楽器は自宅での練習ありきなので、おうちでの時間の使い方、その楽器との向き合い方が顕著に出ます。


私としては、出された課題を出来る分だけ練習してきていれば問題ないので

過ごし方云々を毎回きくようなことはしませんが、練習日数があまりにも少ないと、怒るというよりか「ピアノ離れ」を懸念はします。

率直に言えば、練習すくないと指が動かなくなるので。


ペットと同じで、鍵盤もさわってあげて可愛がってあげたぶんだけそれなりに応えてくれます。

それは自分の技量に比例します。


もちろん、楽しいばかりではありません。

辛い練習もあるでしょう。

そもそもピアノを続けるということは『出来ない自分と常に向き合っていくこと』だから。 

ほどほどにストイックで、ポジティブ思考、打たれ強さがものをいうんですよね()


大変なことを続けて週に一回先生にみてもらった時もらえた合格印は本人にしかわからない達成感、喜びでしょう。


私にとっては幼い頃にしてきたこの積み重ねが自分を強くしてきた気がしていますよ。