楽典とソルフェージュ

ピアノを一から譜読みし正確に演奏できるようになるために必要な音楽の要素が2つあります。

【楽典】

…音楽の理論のことであり、内容は学校の科目と同様、教科書的な事柄

楽典の例としては、音符や休符の種類、五線上の音の高さ、拍や拍子、音階、調などがあります


【ソルフェージュ】


…音楽の基礎体力をつくるトレーニングのことであり、音楽力を高めることを目的とするもの


この二つの関係性は、

教科書の説明と練習問題のようなもの。

知識を理解しているうえで実践=使いこなせるようにならなくてはいけません。


レッスンでは、そのために必要なドリルや、抜き打ちでリズム、譜読みテストなどをすることがあります。


ドリルにはソルフェージュ的要素も入っていますが、

レッスン内で出された宿題はなるべく忘れずにしてきてほしいと思います。


また、意欲がある生徒さんで

どんどん先へ進みたい気持ちは分かりますが、

レッスンで習っていない事柄のページまで進むことはしないでくださいね。