オトを愛する

私は幼少期の頃からこれまでにたくさんのクラシック曲を練習してきました。

みおピアノというコーナーで弾いている曲の大半は昔から弾いていた曲ではなく、
(特別意識しているわけではないのですが)
どちらかというと昔は弾いていなかったジャンルの曲ばかりです。

ピアノの先生の中には
クラシック音楽以外は絶対に弾かせないという指導方針の方もいらっしゃいますが、その意見はごもっともだと思います。

わたしの恩師も基本はクラシック中心でした。


ピアノの基礎はクラシックに詰まっています。
本当に奥が深いので。


それをきちんとせずに
中途半端に他ジャンルに挑戦しても、なかなかに上達は難しいです。
(逆に言うと、クラシックを真面目に習ってきた方は割合応用が効きます!)
だからこそ、最低限のレッスン習得年数は必要になってきます。

私は10代後半になり、さまざまな音楽に興味をもち聴きながらも、大学で専門にクラシックピアノを学んでいました。

そこで鍛えた力が今に活かされていることを度々感じます。

最近は歳を重ねて、自分にとってとても簡単な曲、であってもシンプルな旋律をより美しく奏でたいと思うようになりました。

皆さんも、今は面倒で退屈でしんどい反復練習があるかもしれませんが(笑)
将来弾きたい曲を楽しめる!音を愛するための修行のように捉えてみたらいかがでしょうか。