音符の長さを守る

バーナム導入書の最後の曲に、アウフタクトから始まる四分音符と八分音符の絶妙なバランスの練習曲があります。
ここを一発でクリアする生徒さんはめったにいないので、レッスン内で時間をかけて教え込むのですが、そこで出来たとしても1週間後にきちんと覚えているかのチェックをするため家での復習をさせます。

基本音楽は書かれている音符の長さを正確に守ることから始まります。
長さが少しでもいい加減だったりすると、いくら音が合っていても音楽自体が変わってしまいますよね。
そういう意味では、数学的な要素があると思っていたほうがいいです。

日頃からリズムを刻む=カウント癖をつけている子は極端な間違えをすることはないので
まずは声に出して数えてみる、とても効率的です。