【重要】足台について

私の教室で使用しているピアノの足台は全部で3種類あります。
どれも、生徒さんの身体の成長に伴って必要な足置き台です。
近頃あらためて、生徒さんに質問してみた結果、自宅練習の際足がブラブラした状態で練習をしている生徒さんがちらほらいることに気づきました。
本来でしたら、私の教室で使っているような足台・*補助ペダル台を購入していただきたいところですが、お値段もそれなりにします。

小学校の生徒さんは大体高学年くらいから床にしっかりと足がつくようになるのでこのような台は必要なくなります。
なので、先々をみたとき各台の使用期間は非常にかぎられますので、こちらからどうしてもと強要することはしません。

ただ、市販のいわゆる足台はなくとも
代替品を用意することはできるとおもうのです。
(要は足を着地させる面を作る…百均の木箱、空き箱、牛乳パックなどで高さを調整して)

実はピアノを弾くときって、指先だけでなく体全体を使って操作しているのです。
踏ん張る力が必要になるので、足先がふらついていると、f,ffなどの強い打鍵ができません。
(知らず知らずのうち起る足癖マナーについても注意する原因になります)

この日記を読まれたお母様方は、是非お子さんの〝弾きやすさ〟をサポートしてあげてほしいと思います。

尚、*補助ペダルに関してですが、アップライト、グランドではない電子ピアノの形状などにより上記のものが使えない品種もあります。こちらは、無理に購入をする必要はありません。レッスン内で使い方を教えていきます。