この頃、若い頃にたくさん弾いたソナタを弾いているのですがクラシックってやっぱり奥が深くてなかなか思うようにいかず、楽しいです！！！
テクニック的にも感覚を呼び戻すまでに時間を要するので他の曲よりも遥かに弾く量が増えます。
でも、まったく飽きません。
そしてその原点があるから
年齢を重ねるにつれクラシック以外のさまざまなジャンルを弾いてみたくなったのもあり、以前より表現に幅がでてきているのかなと思います。
ピアノという楽器がもつ音の響き、美しさを今後も生徒たちに伝えていきたいし、
そのためには自分自身がいちばんに弾くことを楽しんでいないといけない気がします。私はそういう考えの先生です。
(一生現役を目指すのは難しくても。笑 体力気力が続くかぎりですが…)
「いい音」を出すためには気持ちを込めた地道な訓練が必要なのは言うまでもないですが、
題名にもあるとおり、音楽は始まったら最後まで止まれない。ということを是非知っていてほしいです。
どんな小さな練習曲でも、曲は曲。弾きだしたら終わりまでが１つの音楽です。どの音符、休符に対してもリスペクトの気持ちをもってのぞんでほしいと思います^ ^