気にすること

昨日、息子のクラスの参観があり一人一人前に出て思い出や頑張りたい事を発表するというものでした。
学年で一番最後のほうの誕生日である早生まれの息子。嬉しかったことのひとつに、半成人式を迎えたという内容。そして今年頑張ったことは、忘れ物をしないようにノートに書きとめておくようにしたという話しで、母としてとても印象に残りました(笑)

緊張していて若干声は震えていましたが、慣れない長いスピーチをきちんとやり終え、私もほっとしたものでした。

帰ってからレッスンがあったので、
発表よかったよという事と、忘れ物をしないように頑張っていたんだね、えらいという言葉をメモに書いて机においておきました。
すると、その日の日記(学校の)には発表の感想とお母さんに褒められてうれしかったということが書かれていました。

そこでふと思い出したのが
教室のレッスンノートに書かれている保護者からの一言です。もちろん私は毎回読ませていただきお返事もしますし、生徒にこんなことがあったんだ、と話すきっかけにもなります。
そして私から見て感じるのが、その瞬間の子供さんたちの嬉し恥ずかしなお顔です。お母さんからのメッセージって当たり前ではなくて、やはり特別なものなのだと感じます。

日々忙しく、なかなか目を通せない方もいらっしゃると思うのですが出来るとき、ほんの一文でもいいです。
「気にしてくれてる」喜びをお子さんに味わせてあげてください。きっと、ピアノに関してもお子さんの成長につながります。