この頃、時間がある時にショパンのワルツを弾き返しているのですが、優雅でリズミカルでキャッチー、あらためて心地いい音楽だなぁと感じます。
子供の時に一生懸命弾いた印象とちがって、全体の雰囲気を味わう余裕がでてきたからかもしれません。
万人が弾いていて楽しい、うっとりできる作品を数々生み出し、それが世代を越えて伝えられていくって素晴らしい偉業ですよね。
弾いていて楽しい、そうなんです!
ショパンの曲は難曲も多々ありますが、子供からお年寄りにまで愛される、分かりやすく親しみやすい旋律の名曲揃い。
弾いていてとにかく楽しい。
その楽しさは、米津玄師を弾くときにも感じます。私は、彼らになぜか、似たようなシンパシーを感じてしまうんですよね。
飽きないし、弾く時々でその都度いろいろな思いが交錯し、曲に対する新鮮な気持ちが持続する。
『ショパンと米津玄師』
私にとって一生憧れのような人たちです。