通し練習

7月に入りました。
発表会まで残すところ1ヶ月となり、参加者の生徒さんたちにはレッスンの始めに必ず暗譜の通し弾きをさせています。
途中で止まったり弾き直したり右往左往しても一切口を挟まず、最後の一音が終わるまでじっと見守るようにしています。

ゆえに、音が思うように鳴らない子、テンポがぐらついたり、思わぬ場所で音ミスを連発してしまう子。
様々な発見があると思うので、子供達にとっても為になる時間です。
この通し弾きで学んでほしいことは、レッスンの中であっても「本番」の緊張感を感じてもらうと言うこと。

いつでも本番の気持ちを抱いて弾くということが大事なので、家でも一日一回はしてほしいところです。