練習曲における音の長さや、リズムが何度させても身につかない!と感じた時私なりの秘策があります。
これはもうゲーム感覚なのですが、目を瞑って弾かせるという行為。このひとつに限ります。
世界には素晴らしい盲目のピアニストが存在します。
彼らから学ぶこと、凡人の何十倍、何百倍も五感が研ぎ澄まされているということです。
そこからヒントを得ています。
目をつぶって綺麗に弾くということは
かなり難しい行為です。
しかし、音楽においては重要なキーだと感じます。
視覚の情報が消えるだけで
空間に漂う自分が奏でる音に集中して耳を傾けることができるのです。
音を時々間違えても良いのです。
何が違ったのかを瞬時に理解できるから。
そういった意味で、ミスってもいいから
目を瞑る練習法
ご自宅でも行き詰まった時は実践してみても良いかと思います。